レンズテスト(SAL50F14Z) その1
松島基地編の続きをお送りしようかと思ったんですが、
結構前から準備してたんで、久々にレンズテストです。
今回のレンズはSonyのKing of 標準レンズ
Planar T* 50mm F1.4 ZA SSMです。
Planarといえば、Zeissの中でも古くからの定番ですが、
その中でも1.4/50といえば、王道中の王道です。
今年の年初頃に買ったんですが、α99を入手してやっと本来の画角で使えるようになったんで、
ちょっと使ってみての感想です。
撮影地は京都の『愛宕念仏寺(おたぎねんぶつじ)』です。
α99+SONY CarlZeiss Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM(SAL50F14Z)
~Lightroom CC(6.0)
( ↓ クリックして頂くと大きくなります。約1,200×800でUPしてます)
ShutterSpeed:1/640
Aperture:F1.4
iso:100
WhiteBalance:Daylight
FocalDistance:50mm
※LightroomにてRAWファイルをストレート現像
まずは、絞り開放の作例から。
さすがにF1.4の開放は被写界深度が浅すぎですが、ここではBokehに注目です。
最新のレンズ設計では、玉ねぎボケなんかが起こる傾向になりますが、そんな感じは無いですね。
ただ、多少ざわついた感じがあるような気はします・・・
ピントの合ってる部分のシャープさは、まぁ及第点ですかね。
1段絞ってF2、もう1段いってF2.8とかになると、シャープネスに関しては合格です。
ちょっとわかり辛い作例ですが、周辺光量落ちも、1~2段絞れば無問題になります。
絞り開放では、まぁまぁ70点って所でしょうか?
次回は、絞り込んだ作例を検証してみます。
by takuya2728 | 2015-06-04 00:28 | 機材